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最近の賃貸動向


営業部 古谷 和博

 賃貸の反響については、先月同様家具・家電付の物件がほとんどでした。

 ただ、会社名での契約が増えてきています。

 それと留学生の方からの問合せも昨年と比べて減ってきています。

 最近の賃貸契約の多くは、転勤等で移動で来る方と海外や道外から札幌に戻って来る方からのものが多かったです。

 問合せ反響の多くは、管理費をいれて3万円台の物件が非常に多く、場所は特にこだわらないが地下鉄等での移動に便利な物件が多く感じました。

 確かに私が実際に契約をいただいた物件もそれに該当し、特に女性の方の契約が多かったです。

 先日も、海外へ留学に行っていた方が札幌に戻ってきて札幌の大学に通学するのでという方や、海外へ語学勉強をしにいってそのまま現地で仕事をして4年ぶりに札幌に帰ってきてそのまま就職するので、家具付の物件を捜していらっしゃいました。

 それに伴い、売買の反響も家賃を反映してか200万円から300万円の物件の問合せがほとんどで、関心はあるが契約までには非常に慎重になってきております。

 この不況をチャンスだと思っている方も多く、毎日熱心に物件を捜していらっしゃる方も多いとは思いますがこれから初めて投資をされる方の声も多く聞かれました。

 その方からは、1年後、3年後、5年後の賃貸の状況がどうなるか?といったことや、家賃の設定が今後どのように変化してくるのか等、長期の展望を自分なりに研究されておりました。

 どの方も今が物件を少しでも安く購入するチャンスがあると、感じておられるのでしょうが、将来の事までは誰にも分からないでしょう。

 ただ、今現在を成功させることが将来にも結びついてくるのではないでしょうか?

 臨機応変にその時代にあった、策略を行なっていれば成功への近道になるのかも知れません。

以上