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インフルエンザ予防(12/7)


遠藤

 今シーズンもインフルエンザ感染者が出た、という報道を見聞きする季節となりました。
 感染すると、1週間近く仕事を休まなくてはいけない状況になるため、私は早速かかりつけの医師のところで、毎年恒例となっている予防接種を受けてきました。

 医師の話を総合すると、インフルエンザのピークは1月~3月で、予防接種を行っていてもインフルエンザにかかってしまうケースもありますが、軽症で済むので、やはり接種することが大事だということです。

 この接種を行ってから、大体1週間から2週間で身体に抗体ができ始め、その後3~4ヶ月程度で抗体は徐々に低下するので、予防接種の効果は2週間から4ケ月ということになります。

 子供は免疫力を高めるために2度の接種が必要です。
最近は成人でも、2度行った方がより効果的といわれており、接種時期などの相談件数が増えているとのことです。

 私は今回医師から「肺炎球菌ワクチン」の接種もすすめられました。
欧米にくらべると、日本はまだワクチンに対する認識が低いので、タレントなどを起用した広告に力を入れているようです。

 予防で重篤な症状を回避できるのですから、接種を受けるにこしたことはないのですが、費用負担が大きいのも事実です。

 事業所単位で、職員にインフルエンザワクチン接種を義務づけているところもありますので、感染のピーク時と繁忙期が重なる業種は、健康管理の一環として会社が接種費用を負担することを検討してもらえると助かると思います。