教えて!!Mr.アパマン

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平成30年7月レポート


背戸川

 「5月病」は広く一般的に知られ有名ですが、5月の連休明け頃に、新入学の大学生の間で見られることから名付けられた心身の不調です。しかし最近は特に社会人の間で、5月ではなく6月に、同じ様な状態になる人が増えていて、「6月病」と呼ばれて問題になっています。

 理由としては、新人研修期間を長く取る企業が増えている事や、新人社員ではなくても4月からの様々な変化に対応するのに時間がかかる事が挙げられています。ようやく慣れる6月に、たまった疲労やストレスが、心身の症状となって表れるのではないかと言われています。6月病になりやすいのは、真面目な性格の人が多いと指摘されています。

 6月は梅雨などで気候が不安定なことも、心身に少なからず影響を与えている様です。北海道には梅雨がないと言われていますが、ここ数日は雨の日が続いています。また、これからの時期は、熱中症や気温が高い日が続き、室内と屋外の気温差で体調を崩しがちです。そんな時は、休日にはしっかり休む、毎日規則正しい生活を送る等こまめに心身の疲れを解消して、ストレスを溜めこまない様にすることが大切です。