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3月期レポート(3/8)


営業部 石黒 修司

 2月が終わり、3月1日には、北海道の公立高校の卒業式がありました。大学入試もほぼ終了し、残すは、公立大学の後期日程だけとなりました。私立大学では、合格発表も終わり、7日には公立大学の前期の合格発表があります。

 例年に比べると、現在の所、賃貸物件に対する新入学生の反響の動きが、ゆるやかな気がします。弊社では、御部屋に家具・家電を設置した状態で賃貸する物件を多数取り扱って、空室率を改善してきましたが、それに飽き足らず、これからも臨機応変に、時代の流れを読んだ空室対策をしなければいけないと思います。

 弊社で取り扱っている物件は、どちらかというと築年数が古い物件しかありませんが、立地の面では、駅近の物件が多いので、やり方によっては、築浅の物件に対抗できると思います。

 今までは、家具・家電を設置して、短期契約にも対応するかたちで、空室率を改善してきました。これは、多少、築年数が古かったり、浴・トイレ別でなくても、価格がリーズナブルで、短期間であればという事で反響があるのだと思います。

 長期にわたって借りてもらうためには、お金がかかりますが、水廻りの大幅なリフォームも必要になってくると思います。日々、部屋探しをしている御客様の生の声を聞いていますので、オーナー様に、貸主・借主双方にとって、メリットのある提案をしていきたいと思います。