マンション投資の鉄人

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第二十五の鉄人

Ⅰ.今の経済情勢から思う 私のマンション投資の20年(1) アベノミクス・バブル

鳥取県在住 T.T.

こんにちは☆ 第25の鉄人、鳥取のTTです。お久しぶりです。5年ぶりです。
TT と書くと涙マークに見えますが、だいじょうぶです。元気です!☆

しかし、すごいですよね!某隣国における爆買い景気は。今、少し下火になってきているようですが、それでもイオンモール等でのショッピングのみならず、日本のいろんな評判人気スポットではかなりの好景気です。飲食店もそうです。私は永く飲食業界にいましたので、未だにお店に入るとその店のセールスを計算する習慣があります。客層も観察します。先日札幌へ行った時も札駅周辺で行列しているところ(串鳥札幌駅前店、根室はなまるステラプレイス店)では店内に入ると3分の1程度、外国人なのではというくらい。外国人が溢れています。迎える側も訪日外国人観光客の取り込みにやっきです。メニューも中国語版、英語版とそろっていますし、オーダー取りの従業員もそのために外国語を話せる人を雇っているようです。注文を取るときのやり取りも外国人が喜ぶキモをつかんでいて外国人観光客は笑顔。大満足のようです。

この外国人景気は不動産でもそうです。日本の不動産は安全で収益率が高いといいます。昨今下がった利回りも世界から見ればまだまだ高いとのこと。それが証拠に不動産も爆買い状態で品薄のようです。どんなにすごい状況かアパマンプラザに聞いてみましょう。札幌の不動産ならアパマンプラザです。

一方、良い面には、裏の面もあります。この人たちが引いてしまったあと、どういった光景が広がるのかということ。もしもこういった外国人景気で潤っているお店で、今のこの3分の1の売り上げがなくなるとすればどういう方針転換、舵取りや備えが経営者として必要なのでしょうか。

「私のマンション投資の20年」。 前回の鉄人レポートから5年経過しました。

以前「私のマンション投資の15年」ということで、アパマンプラザとの出会いからその時までの区分所有マンション投資ということで、始めてから15年の体験を書かせて頂きました。

・マンション投資を始めたきっかけ
・利回りと、キャッシュフローの現実
・空室率と維持費用との関連性
・所有物件の紹介と、それぞれの物件の問題点・機会点
・マンション投資をする中での考え方の変化
・マンションに投資するうえで考えた戦略
等々・・・

マンション経営は難しい面もあり、思ったほど儲からないということが分かりました。しかし、やっていくうちに経験を積むことで対処法が分かってきて空室等の様々な問題から生まれる損失を減らすことができるということ。15年経過してマンション投資を始めた最初のころと、今とでは投資に対する考え方が変わってきていることなど、自分なりの気づきを書かせて頂きました。

なんのためにマンション投資をしているのか。なぜ、売却せず持ち続け、マンション投資を続けているのか。今、始めてから20年になります。その時間の流れの中でさらに気づくことがありますし、あまりにも刺激的でめまぐるしく変化する経済情勢の中で、マンション投資をどう展開させていくのが良いのか、自分なりの考えをお話しできればと思います。

マンション投資の鉄人レポートを最初に書いた私にとっての節目の「15年」は東日本大震災の直後の時でした。この後、サラリーマンとして出向、転籍等を経験し大きく本業での自分の立ち位置が揺らいだ時期でもありました。そして、今回の「20年」は九州・熊本大地震です。余震は収まりつつあるようですが、九州全体に影響しています。被災された皆様方のご健康と、一刻も早い復興を、ただただ願うばかりです。

さて、マンション投資ですが、マンション投資は「経営」で、買った時が始まりで、そこから長い道のりが続きます。私のような一般人の平均的なサラリーマンでも続けてくることができました。節目の「15年」からさらに5年がたち投資のキャリアも「20年」になりました。私のマンション投資に多少なりとも変化がありましたので、また書かせて頂きます。加えて、昨今の経済情勢は荒れ模様です。かつてない大きな経済変化が起こりそうです。

今を「アベノミクス・バブル」というようです。   ・・・「宴の後」は近い。
自分ならこういうふうに経営の舵取りをしていくということも後ほど書かせて頂きます。